社会の急激な変化による影響からか、全般的に心の問題を抱える人たちが増えています。
   学校教育レベルでは、不登校、心因的不適応による生徒の増加といった現象があります。国としても大きな問題として捉え、養護教諭の配属、スクールカウンセラーの配置、学級定員数の削減などの方策をとり、それなりの教育環境改善がみられるようになっています。
  しかし、それだけでは解決には至らず、更なる課題として、直接生徒と対応に当たれる教員の資質が問われるようになりました。つまり、生徒の心に届く指導が求められ、生徒理解に基づく指導の研鑽の重要性が浮かび上がりました。
  本校としても、生徒一人ひとりの心に向ける指導の重要性を認識し、生徒に安定した学校生活の実現が叶うよう、教員がカウンセリングマインドを持って指導に当たるためのスキルアップを目指し、教育相談委員会を立ち上げるに至りました。これを機にし、指導上の疑問・質問等を寄せ合いながら、自己研鑽に努め、自信を持って指導に臨めるよう念じています。

   教育相談委員会顧問  白井 洋子




・ 教育相談の各研修会(内外含め)に参加し、専門的な対応を学びつつ、各センター
  で心因性の問題をかかえ、相談が必要な生徒の対応を検討する際の中心となりま
  す。

・ 教員対象の学校相談通信を作成し、教育相談関連の情報提供を行います。

・ 生徒状況の把握

・ 学校独自で作成した教育相談ハンドブックに基づき、生徒対応の基本を全教職員
  が学習する研修会を実施します。


担任の教員が悩み、一人で問題を抱えてしまうことのないよう、“学校全体で対応
していこう”ということを念頭に、チーム援助を目的とした流れとなっています。



一人ひとりの違いが個性であり、それぞれにあわせて対応をしていくこと。そして、とにかく愛情を伝え、生徒(保護者)と喜びを共有しながら、社会に適応できる(人に愛される)人間になることを目指し、それぞれの生徒に「今、何が必要か」を随時考えながら対応することを心がけています!



  「登校できること自体が目標ではない」

「いかに社会に適応できる(人に愛される)人間になるか」を目指し・・・

いかに一人ひとりに適切な課題を与えられるか・・・

そして、
生徒(保護者)との 喜びの共有